鹿沼の峠

以前の投稿でも書いたとおり、鹿沼市はその約7割が山林です。
自転車やオートバイのライダーにとって、魅力的な峠がたくさんあります。
そんな僕も10代のころからオートバイで峠散策をしていました。
今はオフロードバイクに乗っているので、峠道からさらに林道散策へと行動範囲を広げています。
ちなみに全国的にメジャーな山はありませんが、登山にも魅力的なところがたくさんあります。
それはまた別の機会に。

峠道を通るたびに「よくこんなところに道を通したなあ」と感じます。
道を通すからには人や物の動かす必要性があったわけで、そんな理由を考えるのも峠の醍醐味ですね。
数十キロの峠が沢に沿って何本もあるのだから、それは大変な作業だったでしょうし、危険を伴うこともたくさんあったと想像できます。

で、ネットサーフィンをしていたらこんなおもしろい記事がありました。

粕尾峠をめぐる3つの歴史―牧場・鉄索・道路改良

この記事を読んでから峠に行ったら、より面白く過ごせそうです。

こういった峠に接する世帯は年々少なくなっています。
実際に山の深い方から小学校の廃校が進んでいますしね。
山を開拓し、集落ができて栄え、現在は縮小している最中なのでしょう。
これからどういった地域になっていくのか興味深いですし、環境を整えていくことは僕たち地域住民たちの責任だと思います。
そのためにも興味深くこういった峠を観察していきたいものです。
鹿沼に限らず、全国で多くの地域が同じような状態なんじゃないでしょうか。

他の記事では市内の城跡に関する記事もあるので、このあたりの記事が充実してくるとより楽しみが増しますね。
運営されている方やライターさんのことは存じませんが、陰ながら更新を楽しみにしています。
峠の続編も楽しみです。

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