那須どうぶつ王国のバードショー

2021年10月末、家族で那須どうぶつ王国に行ってきました。
はじめて王国入りをしまして、たくさんの動物たちを間近で見ることができました。
なかでも「バードショー」が圧巻で、それはもう自分の頭上すれすれを世界の猛禽類たちが飛び交っていくのです。

スタッフさんの軽快なトークにはじまり、ステージ奥の山から最初の鳥が飛んできます。
こちらはダルマワシ。

こんなふうに客席を飛び回ります。

次の鳥。名前を忘れてしまいました。

ミミズク。近くを飛んでいるのに、羽の音がまったく聞こえませんでした。
もし僕が小動物だとしたら、彼(彼女?)に襲われたら捕獲されるまで気が付かないだろうと思います。

鳥のキャッチ体験。
観客の中から挙手制で選ばれ、僕も必死に手を挙げたのですが、幸運は彼女の元へ。

コンドル。
飛んでいる姿がなんとも優雅でした。

アメリカの国鳥、ハクトウワシ。
イケメンです。

なにより衝撃的だったハヤブサ。
スタッフさんが疑似餌をぶんぶん振り回すと、そこに向かってとんでもないスピードで捕まえにいきます。
どうしてあんなにスピードが出るのか不思議です。
自分でもなぜかわかりませんが、疑似餌を捉えた瞬間の写真が撮れていました。

最後はカラフルなオウムたち。

以上がバードショーの鳥たちです。
隣にはちょうどうちの子供たちと同世代を連れたご家族がいまして、
そのお父さんは鳥を見る子供のことをずっと撮っていましたが、
僕のカメラには子供たちの写真は1枚もありませんでした。
それぐらい夢中になってしまったのです。またバードショーの鳥たちは近くの檻で飼育されており、間近で見ることもできます。

バードショー会場は少し離れた場所にあり、リフトやバスでの移動もできます。
ちょっとした山道を歩いても移動でき、帰りはそこを歩いて戻りました。
そして王国には鳥以外にもたくさんの動物たちを見ることができます。
定期的に通うことになりそうです。

鹿沼市役所新庁舎の内覧会

7月31日、鹿沼市役所の新庁舎見学会に参加してきました。
新たな市役所はいたるところが木質化されていて、地元の木材がたくさん使われているそうです。
「木工のまち」としてこのように木材が使われることは市民としても嬉しいです。

新庁舎は”行政棟”と”議会棟”の2棟あり、まずは行政棟から。

市役所の玄関。見えにくいのですが、2Fには大型の組子が設置されています。
北向きなので写真では見づらいですが、実際にはもうちょっとよく見えます。
右側はの旧庁舎は工事中。

中から見た様子。
H鋼の隙間も木材が埋め込まれているので、たくさんの木が目に入ります。

行政棟1Fのカウンター。最も多くの市民が利用する場所でしょうか。
いっそデスクやロッカーも木質化したらかっこいいのにと思いますが、
安全性や耐久性、費用などを考えたら難しいのでしょう。たぶん。

市内の木工・鉄鋼事業者が製造するWooD INFILL(ウッドインフィル)も。
今後ほかの場所にも設置されるそうです。

1Fと2Fをつなぐ階段は、2Fの天井から1Fの床までズラーッと木が目に飛び込んできます。
養生が残っていて全体の写真を撮りませんでしたが、個人的に一番のビューポイントです。

5F(だったかな?)にCLTが展示されていました。
残念ながら構造材としては使われていないでうです。
個人的にはCLTで作ってほしかったです。
遠目にみても「木造建築物ドーン」という感じで。
言うが易し。

なんの部屋か忘れてしまいましたが、壁一面に大型の組子を設置したお部屋。

新庁舎からみた旧庁舎。あの煙突?はなんなんでしょう。今も使われているのでしょうか。

行政棟展望スペースにあったセクシーな波打ちベンチ。

展望スペースからの眺望。

続いては議会棟。
軒が木です。
壁の内側、見えない箇所にもたくさんの木が使われているとかいないとか。

議会棟は1Fが控室、2Fが議事堂という作り。
こちらが議事堂。一般住宅で20数棟分の木材が使われているそうです。

奥が傍聴席で、左手前には車椅子2台分のスペース。
右のガラス張りのところは、親子連れスペースです。
親子で市議会の傍聴に行く人は結構いるんでしょうか?
僕自身傍聴にいったことはないのですが、子を連れて行ってみたいと思いました。

机周りもたくさんの木が使われています。
賛成・反対ボタンや、カメラ・モニター周りも充実し、これは議会をスムースにするんだろうと思います。
より良い市政に繋がりますように。

以上です。
まだすべては完成しておらず、今後旧庁舎の解体してそこにまた新たな建物ができるようです。
新旧庁舎が並ぶ状態は今しか見られず、その景色が興味深いので、また見に行ってみようと思っています。

ツバメの観察記録2021

自宅の玄関にツバメが営巣しました。
昨年も営巣されたのですが、雛の孵化前に巣が落下してしまったのです。かわいそうに。
今年のツバメは営巣上手なようで、今のところ問題なく子育てできています。

本来は写真も取らずに放っておくことが望ましいのでしょうけれど、我が家は僕の所有物であり、そこに営巣してしまったのだから写真ぐらいは撮らせてもらいます。
なるべく近づきすぎないよう、手短にやるので許してね。

5月15日 卵発見。
無事に産卵できていたようです。親鳥がいないあいだにスマホでパシャリ。
スマホって薄いからこういう場所の写真が取りやすくていいですね。

5月25日 雛発見。
10日ぶりにチェックしたら雛が孵化していました。
孵化後どの程度の時間かわかりませんが、孵化してそんなに時間はたっていなそうですね。

5月29日 お顔拝見。
下からもお顔がチラリと見えていたので、なるべく脅かさないよう距離を撮って動画で撮ってみました。
撮ってびっくり超かわいい。
糞対策をしていないのですが、毎朝ブラシで洗っているので全体的にはいつもよりきれいな玄関を保てています。
にしても、このところその量が増えてきました。

6月1日 雛落下
夕方帰宅した子供が巣から落ちたと思われる雛を発見。
本来巣から落ちた雛は放っておくことが望ましいと思います。
それを食べることで生き延びる動物もいるでしょうし、そういうことに人間の都合が入るのは僕自身望んでいません。
ただここは僕の敷地内なので、僕のルールに従って巣に戻しました。
これもある種自然の摂理ということにしておきましょう。
なるべく触れる時間を短くしたかったので写真はありませんが、手乗りツバメ超かわいかったです。
無事に成長できると良いのですが、どうなるかわかりません。

6月6日 雛すくすく
毎日「また大きくなってるなあ」と下から見ていたのですが、前回の落下以降久しぶりに巣を観察。
落ちた雛はを戻したあと、巣からお尻を向けていて餌をもらっていない様子だったので、
もうだめかもしれないと思っていました。
しかし、今回確認したところ5匹の雛が巣にいました。
卵が5個だったので、落ちた雛も無事に育っているようです。いやーよかった。

6月11日 朝家を出ると巣がカラに
どうやら巣立ちの時期のようです。

6月12日 巣を補修したような痕跡が・・・
次のツバメが来るのでしょうか。

6月30日 今年二度目の卵を発見。これまで何度かツバメが来ましたが、ようやく産卵しました。
前の夫婦なのか、別の夫婦なのかはわかりません。

7月7日 朝娘が「お父さん玄関に卵がおちてるー!」
2羽孵化していました。

7月15日 
すくすく育っているようです。今回のツバメは巣作り(補修)が上手なようで、前回と比べて間口が狭く、深さもあるので居心地が良さそうに見えます。
ただそのせいかわかりませんが、餌のトンボが立て続けに落ちていたりするので、餌を与えにくいのかもしれません。

7月17日
みんな元気に大きな口を開けている

7月23日
明らかに1羽サイズが小さい

7月25日
上のチビが落下。
前回同様、ゴム手袋+軍手でサッと巣に戻す。
すでに親鳥と同等サイズの他のひなが驚き飛び立ってしまう。
もう飛べるんですね。
驚かせたことをお詫びしつつ、人の姿があると巣に戻れないだろうからすぐ家に入る。
あと巣に戻す時とき、巣内に一羽の死骸を発見し悲しい気持ちに。

7月26日
朝玄関を開けると、昨日見たと思われる一羽のミイラ化したツバメが巣の下に。
庭の木の下に埋葬。
仕方のないことなのでしょうけれど、やっぱり全羽元気に巣立ってほしいものです。

7月28日
7月25日に巣から落ちていたおチビちゃんが、玄関先にまた落ちていました。
今度は動かぬ姿です。
あの生育では難しいだろうと薄々思ってはいたものの、こうなると悲しいものです。
7月26日に埋葬した雛の隣に、子供たちと埋葬。
近くにうまく食べられなかったと思われるトンボが落ちていました。
一緒に埋めようとしたらちょっとだけピクッと動き、
娘が「かわいそう!」というのでトンボは埋めないことに。
残り3羽は飛ぶ練習も順調そうです。がんばれ。

横根山と井戸湿原

7月25日、鹿沼市北西部の前日光ハイランドロッジから井戸湿原、横根山にいってきました。
この界隈には高校生のころからバイクで何度も通っています。
がしかし、井戸湿原と横根山に行くのははじめて。
今回は中1の甥っ子と行ってきました。

当初一人で石裂山(おざくさん)に行こうと考えていたのですが、
甥っ子も行きたいというのでこちらにルート変更です。
「膝を痛めてびっこをひきながら歩くかっこ悪い叔父」
になるのが嫌だったんです。
結果的にコースは終始なだらかで、こっそりテーピングをしていたこともあって、
甥っ子には「元気なおにいちゃん!」という印象を残せたはずです。

前日光ハイランドロッジに駐車し、牧場沿いを歩きます。
牛って優しい顔してますね。

30分ぐらい歩いて、象の鼻展望台。
数ヶ月前に4歳の娘と0歳の息子を連れてここまできました。

ガスっていますが、下に見える鹿の群れを撮る甥。
ちなみにカメラは僕からのお下がりを大事に使ってくれています。
さしあたり僕は「元気で優しいおにいさん!」と思われているでしょう。

井戸湿原に向けての道中もしっかり整備されています。

井戸湿原周遊路。
時期的に鬱蒼としていて、湿原感はあまり味わえませんでした。

ちょっと道を外れて「五段の滝」。
小規模ながら気持ちの良い滝です。

5月ごろは前日光ハイランドロッジの駐車場もいっぱいになっているので、その時期はいい景色なのでしょうね。
実際ツツジも多かったので、花が咲く時期は壮観なんだろうと思います。

その後昼前には帰宅し、プールとビールで夏を満喫しました。

サイコーにちょうどいいホンダ

「THIS IS サイコーにちょうどいいHONDA」
2008年、ホンダフリードのキャッチコピーです。
フリード、ちょうどいいですよね。

しかし僕にはもっとちょうどいいホンダがあります。
1982年製のXL250Rパリダカというバイク。
10年ぐらい前に購入して通勤や遊びに使っていたのですが、子が産まれてからまったく乗らなくなっていました。
バイクじゃ家族で出かけられないですしね。
そして放置すること4年ちょっと。
久しぶりにエンジンをエンジンをかけてみたら、ちょっと苦労はしたもののかかりました。
まったくの放置状態からノーメンテナンスでエンジンがかかるんだからすごいですよね。

そしてこのバイク、サイコーにちょうどいいんです。
バイク乗りがバイクに求めるものって人それぞれですが、僕はこういったことです。
・かっこよさ
・維持の手軽さ(250cc以下だと車検不要など)
・林道走行のしやすさ
・街乗りのストレスフリー
・ちょっとした買い物にも億劫にならないサイズ感

それぞれ解説します。

・かっこよさ
言うまでもないですね。どうそ下の写真をご覧ください。

ちなみに僕はこれまで複数台バイクを乗り継いできたのですが、基本的に見た目重視です。
これはシンプルなバイクではないと思いますが、10年所有してもまったく飽きがきていません。
はじめて会ったときからずっとかっこいい。
カラーリングやボテッとしたタンクといった可愛さも兼ね揃えています。

・維持の手軽さ
250cc以下のオートバイには車検がなく税金も安いので、維持がとにかくラクです。
まったく乗っていないのに車検だけ通している友人が何人かいましたが、
そういう人は遅かれ早かれバイクを手放していました。
その点250cc以下ならば負担がとても少なく済みます。
それでも乗らなければ無駄じゃないか!というお叱りを受けたことも少なくありませんが、
そこに関しては100%おっしゃるとおりです。ぐうの音も出ません。

・林道走行のしやすさ
こうは言っていますが、決して林道走行のしやすいバイクでは有りません。
ロード系バイクに比べて車高も高いしタイヤもゴツゴツしているので、未走路も比較的走りやすい。
というバイクです。
僕は以前ヤマハTYという2ストのトライアル車に乗っていたのですが、
そういった類のバイクと比べてはいけません。
とはいえ前述のとおり、車高も高くタイヤもゴツゴツしているし、未走路には比較的入りやすいのです。
しかし非力だし重い特別小回りがきくでもないので、迷ったらUターンします。
そのへんも僕にはちょうどいいのです。

・街乗りのストレスフリー
奥まった林道のような場所での小回りはききませんが、街乗りバイクとしては小回りがききます。
クイクイ曲がれるし、そもそも250ccのエンジンが街乗りとしては僕にとって最適解です。
(乗ったことないけど125ccに乗ったら最適解は変わるかもしれません)

・手軽な乗り物
僕は自転車と同等レベルの手軽さで使っています。
「よしバイクに乗るぞ」といった準備はほとんどありません。
これが大きいバイクだったり、2ストのガチンコオフロードバイクになると、
小さなこととはいえ心身の準備が必要になります。
僕にとってバイクは「道具」であってほしいので、そのあたりもクリアしています。
この条件は原付きや小型バイクに軍配があがるでしょう。
でも上記の条件をまとめていくと、僕にとってサイコーにちょうどいいホンダはこのバイクなのです。