説明
一つの木(ヒノキ)をくり抜いて作られた片口とぐい呑×2を、五合枡に収めた酒器セットです。
ぐい呑と片口は極限まで薄く仕上げており、木製酒器の口当たりをお楽しみいただけます。
また木は熱伝導率が低く、熱々の燗でも持ちやすい特徴があります。
「ぐい呑じゃ足りないよ」という方は、五合枡でどうぞ。
枡のフタは麻の葉模様の組子で製作しています。
使わないときも、五合枡が素敵な箱になります。
また、本製品は各所に縁起物を用いています。
●酒器セット
片口とぐい呑は木を削り出して作られており、切れ目がありません。
贈り物や一緒にお酒を楽しまれる方との途切れぬご関係を願っています。
●五合枡
枡自体が古くから縁起物とされています。
「益々の繁栄」「増す」といった言葉や、古来より穀物などの軽量や神様へのお供え物を入れる器としても利用されています。
また[五合 = 一升の半分]であることから、[半升 = 繁盛]といった験担ぎも含んでいます。
●麻の葉模様(組子蓋)
麻の葉模様は平安時代の装飾でも用いられており、この蓋は「角(かく)麻の葉模様」と呼ばれています。
麻は短期間でグングン真っ直ぐに成長することから、子供の健やかな成長の願いが込められています。
また魔除けの意味ももち、古くから産着の柄としても親しまれてきました。